家庭教師の種類がたくさん…違いは何?|ススムとマナビの家庭教師比較部

家庭教師の種類がたくさん…違いは何?

家庭教師と一つに括っても、様々な種類があります。家庭教師には塾にはないメリットがありますが、それと同様、家庭教師の中でもいくつかの特徴があります。本記事では、家庭教師の種類の特徴を整理し、解説します。

その1 個人契約と家庭教師会社

個人契約の家庭教師の最も大きな特徴は、仲介手数料などを含まない分、授業料を抑えられるという点です。ただし、仲介業者を挟まない分、契約は自己責任となるため、トラブルに注意しなければなりません。授業料の相場の把握や口コミの確認など、事前に調査をしておくことは必須です。

一方、家庭教師会社の場合、依頼者と先生の間に第三者が入るためトラブル面については安心です。また、各社での研修等により、どの先生も一定レベル以上の指導力に期待することができます。その代わりに、家庭教師派遣会社への仲介手数料などが発生するため、料金は個人契約と比べると高額になりやすいです。

その2 プロ家庭教師と学生家庭教師

家庭教師には、教えることを本業としたプロの家庭教師と、アルバイト等の学生家庭教師がいます。

プロの家庭教師はやはり指導力や経験・実績面は十分です。結果に結びつきやすい指導が期待できるほか、立てる学習プランがより生徒にあったものとなりやすいです。「授業料を払うからには、しっかりとした指導をして欲しい」という方にはピッタリでしょう。

お子さまによっては、机に向かって勉強すること自体に苦手意識を持っているケースも少なくなく、楽しく指導を受ける方が結果的に学習が捗ることもあります。こう言った生徒の場合、年の離れた「先生」よりも、頼りになる「お兄さん・お姉さん」のポジションとしての学生家庭教師の方が合うこともあります。また、学生家庭教師は受験の経験が比較的近しいため、より生徒目線での体験談が聞けたり、志望校の学生ならモチベーションも向上するでしょう。ただし、学生の学歴が高い=指導力が高いとは限らない点は頭に入れておきましょう。

その3 オンラインとオフライン

一般的な形式であるオフラインでの指導の魅力は、先生の熱意が伝わりやすく、信頼関係を築きやすい点です。わからないことも気軽に質問でき、ちょっとした雑談などもしやすいです。

一方、オンライン家庭教師の特徴としては、ご自宅に先生を招かなくてもよい点が挙げられます。ご自宅に先生を招くとなると、学習スペースの確保や掃除、場合によってはお茶・お菓子の準備などが必要となります。家族以外の人が定期的に自宅に出入りすることに抵抗を感じる方も少なくないでしょう。オンラインなら、お子さまも普段通りのご自宅でリラックスして授業に臨むことができます。

また、遠方の先生の指導を受けることができるのはオンラインならではの最大のメリットでしょう。特に、地方にお住まいの方にとっては、普通なら受けることの難しい大学に通っている先生や、都市部に住む優秀な先生の指導をオンライン上で教わることができます。交通費が不要になるのも嬉しいですね。

ただし、パソコンやタブレット、インターネット環境の準備が必要です。新たに揃えるとなると、その分のお金が必要になりますので、各ご家庭の状況とも相談になります。

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